猫とじじいの日記 2022-10

我が家の猫の日記です。私の主観および猫の代筆につき、ネコに対するクレームは猫語でお願いします。

10月24日
 裏のじいさんの飼い猫が我が家に勢力を伸ばしてきている。
クロスケも本来はじいさんの飼い猫。ただ、親分の「ふく」から逃げ出して、我が家で1日3食を請求する。
 その「ふく」の手下の「ちーちゃん」と「しまじろう」勝手口の塀の上で、我が家の猫を見張っている。「ちーちゃん」は本当の名前は何なのでしょうか。草刈りをしているとやってきて、足元に鎌がいってもぼんやりと見ている。ボケーっとしているので、知恵遅れのちーちゃんと呼んでいる。ちーちゃんと兄弟の白黒の猫は、ホルスタインみたいなので、ホルちゃんと呼ぶ。
 ふくの側近なのか、おいらを見たら逃げる(笑)
 しまじろうはどうも風邪をひいているみたいだ。思いっきり鼻水を垂らしている。ちーちゃんとしまじろうです。時々登場しますのでよろしく。

10月20日
 今日もクロスケはやってきた。
相変わらず、片目だ。朝飯を食ってどこかに消えた。
お昼にやってきてエサを催促する。
ふと見ると、右目が開いていた。
観察すると、黒目がちょっと向きが違っているけど、白く濁っていた目は、金色になっている。
凄い回復力だ。
野生の自然治癒力にびっくり。
良かった、片目にならなくて本当に良かった。

10月19日
18日はクロスケは現れなかった。
心配していたけど、今朝は現れたので一安心。
カリカリを与えると咳をして吐き出した。堅いエサは傷に響くのだろうか?
ウエットフードにしたらよく食べた。
今日は3食もウエットフードを食べさせた。
野良猫にお高いフードは厳しいな。怪我だから仕方がないけど、癖になるだろう。
明日は、安い猫缶を買ってくるかな。
台所の勝手口にキジ猫が現れた。まだ、1歳にはなっていないぐらいかな。
物欲しそうに見えたので、おいしいエサを・・・・。
名前は「きーこ」にするか「しまじろう」にするか、性別を観察してみよう。

10月17日
お宮日から帰るとクロスケとりつが迎えてくれた。
クロスケの目は完全につぶれてしまっていた。
我が家の敷地内にいれば夜も安全だと思うけど、やっぱりどこかへ消える。
もう片目をつぶされたら生きていけないんだ。
エサを食べにくる間は、食べさせよう。
クロスケはみーの兄弟猫。
クロスケを付け狙うフクも同じ兄弟猫。
仲良くできないのか!

10月16日
昨日の夕方、なんともなかったクロスケ。
今朝は右目の上部にひどい傷があった。目は白く濁っている。多分、右目は見えていないだろうな。
傷の具合からすると猫同士のけんかじゃない。
誰かに殴られたか?
別の生き物に襲われたのか?
エサを食べに来たから生きていけるとは思うが。

10月13日
 クロスケが座っていたところに血が・・・・
よく見るとお尻のほうの毛が濡れている。
「どうした? 怪我したのか? 切れ痔か?」
ぐったりして死にそうなら噛みつけないだろうから、病院に連れて行けるのだけど、こいつ噛みつくからどうしようもない。
エサは食べているし、そのうち治るだろう。

・10月8日
 今日は野良作業。草刈りやって、ラウンドアップをかけて、畑の維持管理をやっていました。
いつものようにりつとみーが現れ遊んでいる。木登りしていたりつが下りることができない。
ミャーミャー鳴いている。

おろすにも届かない。
コンテナを踏み台にしてやっと届き、無事おろすことができた。
まったく世話のかかる猫だ。

・10月6日
 昨夜はお神酒を2合ほど熱燗で頂いた。その後ルームランナーで歩いているとふらふらの酔っ払い状態。さして歩くこともなくベッドに大の字に。
「にゃ~~、帰ってきたよ」とりつが起こす。起きて倉庫の扉を閉める。
「お風呂よ」と嫁が起こすが、そのまま熟睡。
夜中にベッドに猫が寝ているのに気づく。股の間に寝ている。寝返りを打ちたいが、猫が邪魔。そろりと右足を動かす。足が尻尾の上に乗ってしまったようだ。
左足にじわっと爪を立てられた。

・10月4日
 クロスケに昼飯を与え、食べ終わった食器を顔に近づけた時に嚙みつかれた。
幸い歯は指と指の間だったので、当たったけど抜かって出血という事態にはならなかった。
「この野郎」思わずプラスチックの食器で頭を殴ったが、かすっただけで逃げられた(笑)
さて、明日の朝もエサを催促に来るだろうか?
そろそろ、本来の飼い主のところでエサを食べればいいのに。
毛並みも良くなったし、野良に戻ってもらおうかな。

・10月3日
 今日も朝からクロスケが腹減ったと催促する。クロスケ用のカリカリを用意して与える。2口ほど食べてそれ以上は食べない。
しばらくすると、また催促が始まる。食べ残しを与える。
また少しだけ食べてそれ以上は食べずに、しばらくして催促する。
そういえば、ここ数日我が家の猫たちが残したエサを、これまでのカリカリに加えていた。
「この野郎、口が肥えたな」
「自分の立場をわきまえろ。おまえの飼い主は裏のじいさん。おまえに食べさせる筋合いはない」
「食べたくなければ食べるな」
クロスケ相手に説教だ!
そこまで言ったけど、かわいそうだとみーのエサ入れを見ると、少しばかりウエットフードを残している。それをクロスケのカリカリの上に乗せ与える。
完食だ。
貸家の爺さんが家賃を持ってきた。時々、クロスケにエサを与えてもらっているので、その分のお金を払うという。
「時々じゃないよ。一日に3食食ってる」って、言いたいけど、猫にも都合があるだろうからやめとく。

・10月1日
 午前中、近くの所有地の草刈りに出かける。
「じいちゃん、見つけた。ここにいたんだ」
「見つかっちゃった。褒美をあげるよ」
草刈りに出かけるときは「ちゅーる」をもって出かける。みーやりつが私を見つけた時に食べさせるためだ。見つけてくれると嬉しくなる。
 草刈りから帰ってシャワーを浴びる。風呂の中まで入ってきて、湯船の蓋の上に座って私を眺めている。
「そこに座っていると、水がかかるぞ~」

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